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石川1300さん

  • 執筆者の写真: FKR
    FKR
  • 6月30日
  • 読了時間: 2分


ようやくエンジンが完成しました。

まぁ色々ありましたが、どの個体もそれぞれ色々ありますし、それが歴史ですね^ ^


今回のエンジンですが、仕様はライトチューンといったところ。ノーマルと同じ使い勝手と見た目になります、USカムを捨ててハイカムを使っていますが、程よくライトなカムですのでシングルキャブレターでも加工とリセッティングによりOKです。

当たり前ですが、USノーマルから比べるとかなり変わります。


選択したカムに合わせてヘッドは作ります、圧縮比や燃焼室、ポートなどです。インマニとエキマニもヘッドのポート加工に合わせて加工します。

しかしそういった加工はノーマルカムのままであってもエンジンO/Hの際にはこちらでは手を入れています。バルタイも独自のセット値になり、キャブレターのセッティングや点火時期も同じく個体個体でベストなセッティングをしています。

ガスケットやシール類にしても質の悪いものも多いため、吟味する目や実績も重要となります。

長くX1/9をやってきていますので当然ですが、マニュアルの類いに記載されている数値などとは全く違う話しです。

USモデルよりも本国モデルよりも、今作るべきなのは日本をこれから走る仕様ということです。

もちろんそれはオーナーさんの用途や好みを考慮して最大限楽しい車にしていきたいと思っています。なので手を入れさせていただく全ての個体それぞれがスペシャルです。



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