今日も朝からもの凄い暑さですね。
FKRの工場には奥のピット用にエアコンが一台だけあります。和光の工場から移設したので、空間のサイズからすると全く足りないのですが、ピットスペースだけ仕切れるようにしているので、無いよりは全然良いです。
夏の作業効率はかなり変わります。
さて、この2台は時代は違えど同じ性質と車格のFIAT車です。いわゆるピッコロ。
この2台の年式で言うとA112は最終あたりで500は初期になりまして、それでも約30年の隔たりがあります。
A112の初期と500の現行となると50年ほど。
ここまでくると旧い車は新鮮に見えますね。
快適面や信頼性、また安全性で別次元ではあるものの、サイズは小さく、シンプルで軽量という車は現代では作られることはありません。
そういった車をベースに、走らせる楽しみをオーナーさんの理想に近づけていくカスタムがFKRの仕事の大半です。
しかしこの1.2のマニュアルの500もなかなかのシンプルさがあり、今の時代において程よく楽しめる感じかなと思います。
もちろんA112も当時は同じだったでしょうし、デビュー時はかなり画期的な新型車でした。
どちらもこの上にアバルトがありますが、
それらはかなりの小型高性能車です。
ただなんとなく、、私はこの大衆的なグレードに手を入れることが好きです。
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